Message from 燿子: 2007年12月バックナンバー

ブログを立ち上げてからすぐさま、
多くの人から「読んだよ」との連絡をいただいた。

『パセリ伝説』HPにもたくさんのコメントをいただき、
私はなんて幸せ者なんだろうと、頬もゆるむ年の瀬・・・。

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いつもながら、このシーズン、クリスマスをはさんで、
我が家は実に四日間連続、
一日平均六~七人、総勢二十数名のお客様で大いににぎわった。
その中の一日、犬猿の仲の二人が同席するという事件が起こった。
何も知らない私が、二人に声をかけてしまったのだ。
二人は顔を合わせるなり険悪な雰囲気になって、
食卓の雰囲気が瞬時に張り詰めた。

気まずい感じが漂っていたから、私はつい、
「せっかくだから、なんでも言っちゃえば?」
と無責任な発言をしてしまった。

何が、“せっかくだから”だ?

ところが、他の人たちも、「それがいい」とけしかけてしまった。

知ーらないっと。

どきどきしながら二人を見ていると、少しずつ二人の口から本音が飛び出してきて、
とうとう激しいバトルが始まってしまった。中に割って入ることが出来ないほど白熱している。
しかたなく他の人たちと観戦していると、二人ともだんだん言葉に棘がなくなってきて、
しまいには吹き出してしまう、という意外な結末を迎えた。

あっけにとられていると、
「今まで思ってきたことを吐き出していると、
すごく小さなことにこだわっていたことに気づいた」

と一人が言い、もう一人も、
「かなり誤解もあったみたい」
と苦笑いをする。
帰る時には、二人とも何事もなかったように笑顔だった。

これだから、ホームパーティーはいいなあって思った。
これが外の店とかだったら、なかなかこうはいかない。
やっぱり家の食卓で、膝を付き合わせて、同じ料理をつつきながら雑談する、
というシチュエーションがアットホームな雰囲気をかもし出し、さらには、数名の知人が
バトルを見守るという状況も手伝って、
最後はぷっと吹き出してしまうといった結末に導かれたんじゃないだろか・・・。

だから、ホームパーティーはやめられない。

とはいえ、大掃除もしなきゃいけないし、年賀状だって、まだ手をつけていない。
ああ、どうしよう!!

それでもまだ、29日には、
『パセリ伝説』のイラストを描いて下さっている久織ちまきさんと、
講談社の担当編集者がいらっしゃり、
パセリプロジェクトのメンバーと共に、今年最後のドンチャン騒ぎとなるかも・・・?

プロフィール

    倉橋燿子 くらはし・ようこ

    広島県に生まれる。
    上智大学文学部卒業後、女性誌の編集者となる。ライター、コピーライターを経て、作家デビュー。児童小説、少女小説、童話、まんがの原作、エッセイなどを執筆

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